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2011年4月22日金曜日

自転車をもっと経済面から分析してくださいよ

http://twitter.com/ikedanob/status/61413287056781312
う~ん、また自転車を撤去された。自由が丘駅の半径1kmはすべて撤去。すごい作業だったと思うけど、もう少し生産的な仕事に税金を使ってよ。

そう。「また」なんですね。2009年にも自転車撤去されてますよね。
ただ、2009年の時と違って今回は建設的な発言もされています。

私は太陽エネルギーとか風力発電には何の幻想も持ってないが、自動車を自転車に代えれば、GDPは減るかもしれないが、環境も人々の健康も改善し、「幸福」は増えると思う。
人々はもっと自転車にのるべき。そのとおり。しかも「幸福は金(GDP)では買えない」という実に鋭い指摘もされている。さすが経済学者。

  • アメリカ人自家用車の40%は2マイル(3.2km)以下の移動に使われている。通学、通勤、買い物など。
  • 現在、アメリカの自転車産業は年間380億ドルの規模(4.3兆円)
  • アメリカ人が2マイル以下の移動に自転車を使うようになれば、自転車産業は年間3000億ドルの規模になる(39兆円)
  • さらに肥満などの慢性疾患が減ることで、医療費が大幅に削減される
上記は2007年に聞いたお話。年間3000億ドルというのはアメリカの経済規模からするとカスみたいなものですが、自転車屋さんという小規模な事業者がアメリカのあちこちに立ち上がることで、ささやかながらも持続可能な雇用が生まれる、という効果も大きい、という説明も受けました。その分、国や州が雇用維持するための費用も減ります。

等々という部分まで池田信夫センセーには分析していただきたかったですね。

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